6月23日は沖縄慰霊の日です。
その前日、22日の夕方
日本テレビのnews every.サタスペで
「24万人以上戦没者の名前読み上げ」
を、とりあげていました。
この取り組みに、今年は約5,500人が
参加したそうです。
その参加者の中の一人
沖縄の中学生の言葉が印象的でした。
数字で出されるより
一人ひとりの名前を出されることによって
命の重みがわく、感じることができる
その通りだな~と思いました。
広島原爆でも
「いしぶみ:広島二中一年生全滅の記録」
は、亡くなった中学生お一人お一人の
亡くなり方を、ご遺族からの手紙をもとに
綴っています。
「広島県女二年西組」
でも、当日たまたま作業を休んだために
被爆を逃れた筆者 関 千枝子さんが
亡くなった級友について
ひとりひとりの人となりや
亡くなり方を綴っています。
一口に〇〇万人が亡くなった
というよりも
ひとりひとりのお名前を
はっきりさせることで
その方の命、人生の重みを
受け止め、
それを無惨になくしてしまう
戦争の愚かしさを強く
感じることができるのですね。