天然色で見る広島・長崎と80年後の世界

またまたヒロシマ通信で教えてもらっていってきました!

川崎市平和館

武蔵小杉駅から徒歩13分くらいです。
真夏に歩くのはちときついですね。

「天然色で見る広島・長崎と80年後の世界」
という企画展をやっているということで行ってきました。

モノクロの写真にAIが色をつけ、被爆者の意見をきいた
カラー写真を展示していました。

モノクロ写真は、教科書にでてくるような
ずっと昔の出来事のような気持ちで見てしまいます。

カラーだと、リアルに感じられます。
その中に入り込んでいきそうな気持になります。

広島の高校生が被爆者の話を聞いて描いた原爆の絵も展示してました。
岡本太郎の絵もね。

そして、14時からは特別展関連イベント 上映会「ヒロシマナガサキ」
を見ました。

戦後60年につくられたようです。
テレビでもお見掛けする被爆者の方の証言がありました。
戦後80年の今ではもうつくれないでしょうね。
亡くなった方も多いですから。

原爆投下にかかわったアメリカ側の人も多くインタビューに答えていました。
やはり、もう亡くなっている方が多いことでしょう。
なんとなく、アメリカ側に向けた映画のようにも思えましたが、、、。

貴重な映画を見せていただきました。

被爆直後の被爆者の様子も、よく見かける写真もありましたが
もっと悲惨な写真もあり、これはテレビでは放送できないかも、と思いました。
特に、アメリカの医療団が写した写真はカラーでもあり
とてもむごたらしいのです。
でも、アメリカは調査するだけして治療はしてくれなかったらしい、、、。

この映画を上映してくれた川崎市に感謝したいと思います。