今に残る戦争体験

一般社団法人自分史活用推進協議会という
自分史活用アドバイザーを養成している団体があります。

私も、そこの養成講座を受けました。

自分史活用アドバイザーとしては、全然活動していないのですが
この協議会が行っている「A4 1枚の自分史 今に残る戦争体験」プロジェクト
には参加していました。

このプロジェクトでは、4つのカテゴリーで原稿を募集していました。

1.「聞き書き」 語り手の体験を、アドバイザーが聞き手として書いて原稿にしたもの

2.「編集」 戦争にまつわる元原稿(情報)を、アドバイザーが編集し原稿に仕上げたもの

3.「紹介」 アドバイザーが取り上げなければ陽の目を見ないような戦争にまつわる資料や情報を、抜粋という方法で紹介するもの

4.「執筆」 今を生きるアドバイザーが戦争体験を聞いたり、それに関連する施設や場所に行ってみたりすることで、その感想を自由に述べたりするもの

本当は、戦争体験者にお話しを聞いて代わりに書いたり
書いてもらってその編集をする、ということができればよかったのですが
私のまわりには、戦争体験者が誰もいなかったのです。その時は。

それで、4.「執筆」で原稿を出しました。

本日、出来上がった本が送られてきまして、しっかり自分の原稿も載せてもらっていることを確認しました。
ちょっと、うれしい、かも。

今だったら、お知り合いになれた方もいらしたし、その方にこのプロジェクトをご紹介できたら
きっとお話ししてくださったのではないかと思います。
もしくは、代わりに書いたりとか。
戦争資料館も、そのあといろいろ行ったので、もっと書けたような気がします。

このようなサイトを作っているので、少しでも戦争体験について学んだり
平和について考えるきっかけを作ることができたら、と思います。

これからも、書いていきますね。