八王子に通いだして1年半ほどになりますが
いまだに行けてなかったところがあります。
戦争遺跡 浅川地下壕
やっと見学会に参加できました。
素掘りのままで安全対策ができていないため
自己責任です
と言われ、ビビリましたが
なんとか無事に帰ってこれました(笑)
汚れてもいい服装と濡れてもいい靴(長靴はいて行きましたよ)
それに軍手と大きな懐中電灯。
初めから、
手をついてはいつくばるように腰を落として
ゆっくり1人ずつ行って、と言われ
これは大変なコースだな、と。
中は真っ暗で懐中電灯の灯りが頼り。
なかなかこんな体験はできません。
中で写真を撮ろうと思いましたが
軍手をした手ではスマホを操作できず
断念しました。
この地下壕は、陸軍が倉庫にするために掘り始めたそうです
空襲がひどくなってきた戦争末期、
飛行機のエンジンを作っていた中島飛行機が
ここに工場を移しました。
工場の疎開ですね。
こんな暗くて湿気のあるところで
よくエンジンなんか作れたなと思います。
解説も中身が濃くて、充実した3時間を過ごしました。
ただ、筋肉痛で足が動かないです。
若いうちに行ったほうがいいと思いますよ~~

浅川地下壕を掘ったときにでてきた岩を積み上げたもの。
いまだに残っているの??と驚きです。
このあたりは、地下壕から運び出した岩や土で埋め立てられているそうです。

